イランカラプテ!私達は2020年1月にスタートした芸術プロジェクト「ラポラポラ」です。私達は北海道の芸術家がラポラポラを通して、アイヌ民族文化を学び、発信する事を目的としています。2025年より、芸術鑑賞事業を新設しました。私たちは、新しい文化の交流点を見つけ未来への地図を描きます。代表・俳優を堀きよ美、副代表・俳優を長谷川碧、副代表・アイヌ民族文化継承を早坂由似が務めます。また、年長者として、常駐でアイヌ民族文化監修を平取町の貝澤太一氏が行っています。
アイヌの歌と踊り
ク リムセ
サロルンリムセ、他
音楽劇
アマメチカッポの恩返し
キムンカムイのお話し、他
講話・体験
アイヌ民族文化のあれこれ
文化体験
アイヌ民族の伝統舞踊、歌、そして炉端で語られた物語を音楽劇として上演します。アイヌ民族文化への理解を深め、自然への畏敬の念を学びます。
上演できる地域/
日本全国(沖縄地方や離島地域は要相談)
公演予算/
公演A 66万円
公演B 88万円
✼宿泊費,交通費,舞台経費,食費全ての費用込み
ㇰリムセ(弓矢の踊り)
狩りに出かけたアイヌが、一匹の美しい鳥を射かけようとしたが、美しさに見惚れて、矢を射ることができなかったという一人踊り
サロルンリムセ(鶴の踊)
アイヌの伝統的な着物に、羽とよばれる羽織を着ます。2組の鶴の親子が舞うように踊る。
キムンカムイのお話
キムンカムイ(ひぐま)、山の神様のお話し。アイヌは自然や場所、生活の道具に命が宿るものとして、それらをカムイ(神様)と敬意をこめて名前を付けた。けれどもカムイにも良きものと悪いものがある。キムンカムイが深い冬の眠りから、春よりも早く目覚め、腹のすかしたはぐれ熊になったとき、それはマタカリプとよばれ、悪いカムイとして、アイヌは神の国に送り返すのだった。
体験内容/
アイヌ民族衣装体験は数に限りがありますので、参加者を交代で体験してもらうか、事前に人数を決めておきます。ムックリ(楽器)は材料費が別途1人あたり1000円前後かかります。数人のみ事前に決まっていれば、材料費がかからずに体験できます。
出演者/
公演A 5人
公演B 8人
2020年12月、ラポラポラの前身となるカムイプロジェクト発足に参画。以後、ラポラポラに改名後、副代表になる。
2023年 東京下北沢公演「深々と淵へ、フチへ」
2023年 韓国ソウルフレンドシップ参加
2024年 札幌・東京公演「スィ ウヌカㇻ アン ㇿ」
アイヌ舞踊チーム「パラル」に参加、音楽ユニット「アイヌアートプロジェクト」のメンバーでもある。
2022年から、ラポラポラに参加。2023年に行われた東京下北沢では舞踊手でありながら、俳優として舞台に出演。アイヌ民族の昔話し「炉端で語るウウェペケレ」の登場人物を演じる。言語が得意分野で、台本で使うアイヌ語の発音などを積極的に監修。